温度帯と日本酒(冷酒向け/熱燗向け)

温度帯と日本酒(冷酒向け/熱燗向け)

2025年6月10日UCHIDASO

日本酒の温度帯って? 冷酒と熱燗の楽しみ方

日本酒って、冷たくしても温めても飲めるんです!
世界的に見ても、こんなに幅広い温度で楽しめるお酒って珍しいんですよ。

 

日本酒の「温度帯」いろいろ

日本酒は、飲む温度によって呼び方も変わります。ざっくり紹介するとこんな感じ:

冷酒:5〜15°C
→ 爽やかでフルーティーな香りが際立つ。吟醸酒や大吟醸におすすめ。

常温:20〜25°C
→ 本来の味をそのまま楽しめる。純米酒や本醸造が合います。

ぬる燗:約40°C
→ やわらかく、旨みが引き立つ温度。バランスのとれた味わい。

上燗:45°C前後
→ しっかりしたコクがあるお酒に向いています。

熱燗:50°C前後
→ キリッとした飲みごたえ。寒い日に最高!

どんなお酒がどの温度に合う?
冷やして美味しいのは…?
 → 吟醸酒・大吟醸酒・フルーティー系
 → 香りが強くて軽めの味わいが多いです

温めて美味しいのは…?
 → 純米酒・本醸造・コクのあるタイプ
 → 旨みや酸味が引き立ちます!

家でも簡単に温度調整できます!
冷酒 → 冷蔵庫や氷水に数分入れるだけ
熱燗 → 徳利ごと湯煎に(目安は40〜50秒)

電子レンジでもできますが、温度の上がりすぎには注意!

 

おすすめの組み合わせ

冷酒 × お刺身

ぬる燗 × 焼き魚・煮物

熱燗 × 鍋料理・おでん

お酒のタイプと食べ物の相性を探すのも、日本酒の楽しいところです!

結論:気分や季節で“飲み分け”てみよう!
今日は暑いから冷たく、冬の夜には温かく。
日本酒は、飲み方を変えるだけで味わいが変化する奥深いお酒。
あなたの好きな温度を、ぜひ見つけてみてください!

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